タイミング法、結局いつがベストなの問題

みなさんこんにちは、やまのです。

今回は、妊活さんたちの永遠のテーマ

「タイミング法、結局いつがベストなの問題」

について書いてみようと思います。

実は私、以前は医療系の仕事をしていたことがあります。なので、論文とかそういうお堅いところから情報を取ってくるのはまぁまぁ得意です。(自分で言うな)

ぜひ、検索魔のやまのを信じて読み進めてください。w

やまの

一応、義理の父は医師です
(なんの保険)

目次

まずは結論から

早速、答えを言っちゃいます。

排卵の1~2日前が最も妊娠率が高い

これは、公益社団法人 日本産婦人科医会という団体が発表しています。

では、詳細をわかりやすく3秒で解説します。

やまの

3秒は無理やろ

参考:Wilcox AJ, Weinberg CR, Baird DD. Post-ovulatory ageing of the human oocyte and embryo failure. Hum Reprod. 1998;394-397

縦軸が妊娠率、横軸が日数です。赤字になっているところが排卵日。

-1というのが、排卵1日前。

+1というのが、排卵1日後。

これはアメリカのデータですが、グラフを見て分かる通り、-1と-2の日が妊娠率が高くなっていますよね。

つまり、排卵1日前と2日前が最も妊娠しやすいということです。

また、先進国アメリカの生殖医学会では、このようなことも言われています。

米国生殖医学会
  • 排卵4日前から排卵1日前が最も妊娠しやすいが、頸管粘液の状態も関係する。この時期に1〜2日おきにタイミングをとることで妊娠しやすい。
  • 特定日のみのタイミングや、体位や性交後の安静は妊娠に影響しない
  • 1日に1L以上のアルコールや、2.5杯以上のコーヒー(カフェイン)は妊孕性に影響する。
  • BMIが19以下や、35以上では妊娠までに時間がかかる。
やまの

真面目な話ばっかりで、そろそろ息が詰まってきた頃ですよね…そんなことはフル無視して続けます。

卵子の寿命

では、なぜ排卵1~2日前がベストと言われているのか。もう少し詳しく見てみましょう。

まず、卵子の寿命についてです。

日本生殖医学会によると、卵子の寿命は排卵から24時間と言われています。

ただし、それはもうひと昔前の話。

とある有名なクリニックの医師によると、卵子の受精能力が保たれているのは5~6時間というのが現在の主流のようです。

卵子のまとめ
  • 卵子の寿命は24時間だが、実際に受精能力があるのは5~6時間というのが現在の考え方
  • 排卵後5~6時間というピンポイントでタイミングを取ることは難しい▶︎排卵前から常に体内に精子がいる状態が望ましい
やまの

だから排卵日前から何度かタイミングをとって、体内に精子を溜めておく必要があるのね!

しかし、卵子の受精能力が保たれている時間帯に、奇跡的に精子と出会えて受精できたとしても、そのまま受精卵として上手く育っていくとは限りません。

それに加えて、そもそも「精子が卵子の膜を突き破って入り込めない」なんてことも。。。

それらの問題が起こる原因として考えられるのが「卵子の質」です。みんな生まれた時にはすでに、持っている卵子の数が決まっています。生きているうちに増えることはありません。

やまの

むしろ、年齢と共にどんどん卵子は減っていくのよ…残酷よね…精子は定期的に新しく作られるのにね…

つまり何が言いたいかって、元々持って生まれた卵子は、普段の生活習慣で簡単に質が低下していってしまうんです!!もう新しく作られたりはしないから。。。だから、卵子の質を気にかけた生活を送ることが大切!

この辺のお話は別の記事で書いているので、参考にしてみてください^^

ちなみにその記事で紹介してる酵素ドリンク、記事公開から数日後には売り切れてたので、現在の最安値ショップを探しなおして更新しました(汗)

プンスカやまの

みんな買うの早すぎなんだよwww
もうちょっと考えてから買ってよww
私が買う分なくなっちゃうじゃん!w

精子の寿命

次に、精子の寿命について見てみましょう。

日本生殖医学会によると、精子の寿命はおよそ48~72時間(2~3日)と言われています。

ただし!ここからが重要。

72時間の中であれば、いつでも受精できるわけではありません。もちろん、精子にも「フィーバータイム」(名付け親:やまの)があるわけですね。

やまの

あ、フィーバータイムってのは
精子の「受精可能時間」ってことね

つまり、大切なことは、射精されたらすぐに受精できるわけではないということ。

体外受精の場合は、精子が受精能力を獲得するために、特殊な液を使って人工的に獲得させます。

自然妊娠の場合は、射精後3~6時間で受精能力を獲得できると言われています。

精子のまとめ
  • 精子の寿命は、専門家によって2~5日と意見が分かれているが、実際には2~3日と書いてあるものが多かった
  • 射精後すぐは受精能力はない。3~6時間で受精能力を獲得できる。

精子は定期的に新しく作られるとはいうものの、質が悪ければ力強く前進することができず、卵子の膜を突破して中へ入り込む(受精する)こともできません。

なので、「質」には着目したいですね。精子の質を上げる方法は、卵子の質を上げる方法と似ているので、前にも紹介しましたが、こちらの記事が参考になるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

この記事を書くにあたり、適当なこと書いて皆さんを混乱させたらいけないと思って、めっちゃ色々調べて大変でしたが

"ぴえん"やまの

やっぱり命が生まれるのって奇跡的やな…

って改めて感じました。そんなピンポイントで卵子と精子が出会わないと受精しないなんて、そりゃ妊活に何年もかかるワケやwwwとなり、なんか救われました。笑

だからこそ、妊娠したときの喜びを想像して、また明日から頑張れそうだな〜〜っと。

それでは、また!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次