不妊治療をしていて良かったこと【ベスト3】

不妊治療 妊活 良かったこと メンタル

みなさんこんにちは、やまのです。

この記事のタイトルを見て

プンスカやまの

えっと……?
何かの見間違いかしら??
いいことなんて、あるわけなかろう!!

って方も、もちろんいることでしょう。いや、たぶんそっち派の方が多いと思います。でもね、私はこう思うわけですよ。

やまの

どんな試練も、裏を返せば絶対に良い面もあるってことよ

そう考えないと、人生やってられなくないですか?ww 転んでも、タダじゃ立ち上がらねぇぞ〜〜〜!!!!って。

不妊治療をしていて良かったと思うこと
  • 「がんばりすぎない」を学んだ
  • 人生の計画を考えるようになった
  • 健康に気を使うようになった

これは、時間とお金をかけても結果がでず、先が見えない3年間を過ごしてみて、私が実際に感じたことです。のちほど、一つずつ語っていきます。

なんで私ばっかりこんな目に…泣

周りの友達ばかり幸せになっていく…泣

そんなあなたにこそ、読んでほしいです。

目次

「がんばりすぎない」ということを学んだ

わたしは、不妊治療を通して「がんばりすぎない」ということを学びました。それまでの人生は、自分で言うのもなんですが、割と思い通りに歩んできました。自分の努力次第で、ある程度結果をコントロールすることができたんですよね。

やまの

大学の第一志望に落ちたのは挫折と言えたけど、結局そこを落ちたから第二志望の大学に行って旦那と出会えた。だから第一志望に落ちたことは、後悔してないよっ!

しかし、不妊治療はそうはいきませんでした。治療をがんばることと、結果がなかなか結びつかなかったんです。治療を続けながら、ヨガに通ったり、食事や生活習慣を見直して体質改善を目指しました。でも、頑張っても頑張っても、結果はでません。おまけに病院では「原因不明不妊」と言われる始末。せめて原因がわかっていれば、それを対処する治療をすれば妊娠確率が上がるのに、わたしたち夫婦は原因が不明なので、ただただ治療をステップアップしていくしか…。

やまの

努力は必ず報われる。努力は必ず報われる。努力は必ず報われる。(言い聞かせ状態でした)

努力と結果が結びつかないどころか、治療をしていない周りの友人たちが、どんどん妊娠出産していきました。自分が1人目妊活をしている間に、友人の2人目の妊娠出産報告がくるように。そうして、気持ちがどんどん落ち込んでいきました。

そんなつらい状況の中で偶然、ある一文が目に留まったんです。

「どんなにがんばっても天気は変えられない」

明日の天気を晴れがいいと願っても、私たちは天気を変える技は持っていません。「自分の力では、どうにもできないことがある」という意味でした。これは、不妊治療にも同じようなことがいえるのかなと思います。

どんなにがんばっても、妊娠できるかどうかはコントロールが難しい。だから、不妊治療は続けても、がんばりすぎない。結果がでなくても、自分を責める必要はない。こういう気持ちを持てると、少し心が軽くなるんじゃないかなと思います。

ただし!ここが重要!!

【頑張りすぎない】=【あきらめる】
ではありません!

  • 自分でコントロールできないこと(=妊娠する)は、深く悩まない
  • 自分でコントロールできること(=妊娠できる体作り)に、集中する

何をなぞなぞみたいなこと言ってんの…?w っていう感想をもたれるかもしれませんが、これは、一時期めっちゃ話題になった「嫌われる勇気」という本で取り上げられている、アドラー心理学でも言われていることです。そう、ポイントは「課題の分離」。

課題の分離って何か、簡単に言うと

  • 自分でコントロールできない(どうしようもない)課題にまで介入しない
  • 自分でコントロールできる課題と向き合う

ということです。そう、まさに先ほど私が「ここが重要!!」って言ったことが、課題の分離なんです。これについて、さらに詳しく知りたい方は、YouTubeや本を見てみてください。妊活に限らず、人間関係で悩んだときにも応用できる考え方でしたよ^^

やまの

本のタイトルからして、「人に嫌われたくない人が読む本」って思われがちだけど、中身は良い意味で全然違いました。

私は、不妊治療やこの本を通して、大切なことを学びました。

まず、課題が目の前にあったときに、それは努力次第でどうにかなるのかと考えます。そこで努力できる部分があれば行動するし、努力ではどうにもできない部分は、それ以上悩まないことにしています。それからは、妊活や不妊治療に対して、ずいぶんと肩の力を抜いて取り組めるようになりました。

やまの

それでもやっぱり、妊娠報告には敏感になっちゃうけどね

人生の計画を考えるようになった

不妊治療をしていて良かったこと2つ目は、人生の計画を考えるようになったということです。

不妊治療は、結果が確実に出るとは限らないし、治療には時間とお金がかかります。なので治療を始める際に、今後の人生を自然と考えるようになりました。

人生の選択肢
  • 子供が生まれる人生の場合

・2人目、3人目を望むのか

・望むなら、もう一度治療に挑戦するのか

  • 子どもが生まれない人生の場合

・里親や特別養子縁組などの道は考えるのか

・納得して治療を終えられたなら、子どものいない人生を送るのもアリなのか

①で2人目以降を望む場合、子どもの数が増えれば、不妊治療費や教育費のことも考えなければなりません。やまの家は2人ほしいと思っていたのですが、「お金…大丈夫かしら…」と不安になっていました。その時にネットで探して見つけた専門家にしっかりと相談して、将来のお金の計画表を作ってもらいました。それも、ちゃっかり無料で。笑

今もその計画表があるので、特に大きな不安なく、妊活に取り組めています^^

詳しくは別の記事で実際に相談した様子を書いているので、「将来、子供を育てるのに、具体的にいくら必要なのか試算してもらいたい!」という方は、読んでみてください!読んで絶対に損はさせません。むしろ、無料で相談に乗ってくれて、かつ、期間限定のGODIVAチケットももらえる(時期によってはミスドとかに変更になる)ので、逆に得しちゃうというww

私も、相談する前は「何かの勧誘とか、めんどくさいんじゃないの??」って思ってましたが、全くしつこくありませんでしたw 相談したあの日から、もう音沙汰なしww

正直なところ、今のわたしはまだ不妊治療を頑張りたいっていう気持ちが大きいので、里親とか養子縁組のことまで考えることはできません。でも、将来の金銭的な不安については今からでも考えられたので、お金と向き合えたというのは、不妊治療をしてよかったことだと思います

やまの

やまのの場合、結婚してすぐに妊娠してたら、きっとお金について真剣に考える機会もないだろうから将来の教育資金に困っていたと思う。それか、子供が生まれてから、子育てに追われながら「お金どうしよ〜〜〜〜汗」ってなってたと思う。笑

いま気づけてよかった。笑

健康に気を使うようになった

不妊治療をしていて良かったこと3つ目は、健康に気を使うようになったことです。

元々は生理痛がめちゃめちゃひどく、ロキソニンを2錠飲んでも効かず、挙句の果てには吐くほどひどかったんです。でも、不妊治療をはじめて健康を意識した生活に変えることで、それは嘘のようになくなりました。もう薬なんかいらないくらいに。

"ぴえん"やまの

生理痛のない生活ってこんなに楽なのね

卵子の質を意識した生活は、イコール健康を意識した生活になります。妊活や不妊治療を経験していなかったら、甘いもの大好きなで夜更かししがちなやまのは今頃、とっても不摂生を続けていることでしょう。間違いなく。笑

その不摂生は何十年後に出てくるのはもちろんのこと、きっと産後や子育てにも悪影響が出たんじゃないかな?って勝手に思っています。やっぱ、健康第一だよね。

卵子の質を高める方法についても、以前に詳しく書いてますので、気になる方はどうぞ^^

まとめ

今回は、不妊治療をしていて良かったこと【ベスト3】について、率直な思いを書いてみました。

  • 「がんばりすぎない」を学んだ
  • 人生の計画を考えるようになった
  • 健康に気を使うようになった

どれも、すんなりと結婚→妊娠となっていたら考えていなかったことだと思います。

神様は、その人にとって必要な試練しか与えないと聞きます。私にとってはきっと、この3つをちゃんと考えなさいよっていう神様からの宿題なんだなと思って、日々を過ごしています。

やまの

でも神様、よく聞いてね。もうしっかりとその3つは考えたし、対策もしてるからね。だから早く、赤ちゃんを我が家に連れてきてね。(真顔)

今回の記事が、暗闇の真っ只中で悩むあなたに届くとうれしいです。

それでは、またっ!

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