みなさんこんにちは、やまのです。
今回は、以前購入して読んだ本のなかで皆さんにも参考になりそうな本があったので、その内容をシェアしようと思い、記事を書くことにしました!
その本というのが、こちら!
やまのは1年前?くらいに書店で購入しましたが、今や楽天では売り切れ、Amazonでは定価より700円ほど高くで売られていました…ひそかに人気があったのか、出版数自体が少なかったのか…
そんなレア本(?)の中身をシェアします^^
もう既に知っている内容もあるかもしれませんが、知っていても実行できていますか?(真顔)
やまのは知っていてもなかなか実行できないタイプ…
ま、ということで、みんなちゃんと勉強して実行しよう!!(自分にも言い聞かせ)
この本では、男性編と女性編にわけて解説してくれていました。なので今回、まずは女性編からまとめてみようと思います!
男性編はまた後日、記事をupするので、少々お待ちくださいませ。
ミトコンドリアを簡単解説
学生の頃に、もしかしたら学校で習った記憶があるかもしれませんが、まずは簡単にミトコンドリアについて解説してみます。
- ほぼ全ての生き物の細胞内に存在する
- 人の精子には10数個程度、卵子には10万個も存在する
- 老化した細胞や未修復のDNA、ウイルス感染した細胞を排除する
- 瞬発系の白筋には少なく、持続系の赤筋に多い(筋肉の話)
以上の4つを妊活さん向けに要約すると、つまり…
卵子に多数存在するミトコンドリアを活性化させることが大切!
ということです…!!では、もう少し詳しく解説していきますね。
ミトコンドリアと妊活の関係性
まず大切なことは、ミトコンドリアが増殖することで、健康な卵子が育つということです。
そんな大切なミトコンドリアを活性化させるのに必要な材料は、糖質・脂質・たんぱく質の三大栄養素。
極端な糖質制限や食事制限をしていると、ミトコンドリアは活性化できないということなんです。
何事も、バランスってのが大切だね
また、無事に受精したあとの受精卵の細胞分裂においても、ミトコンドリアが重要な働きをすると言われています。なので、採卵や体外受精をした後にうまく受精卵が分割しない(育たない)っていう方は、ミトコンドリアの力が弱いのかもしれません。
では、どうすればミトコンドリアが活性化するのか、具体的な方法をこれから書いていくので、気になる方はしっかりと最後まで読んでくださいね^^
ミトコンドリアが老化する原因と対策
ミトコンドリアが老化する原因は、以下の通りです。
- エネルギーを使っていないから
- カルシウム過多とマグネシウム不足
- 体の冷えや血行不良
では、ひとつずつ、対策もあわせて解説していきます。
エネルギーを使っていないから
人間は、エネルギーを使わずに生活していると、ミトコンドリアの新生を止めてしまいます。なので、エネルギーをしっかりと消費する生活が重要です。
ミトコンドリアをちゃんと働かせるには、「おなかが空いた〜」「寒い!」「力が出ない〜」などと、あわてさせること。要はミトコンドリアに命の危機を感じさせるんです!
ちょっと何言ってるかわかんないですね
つまり、だらだらと長時間食べるのはNG。食事前には空腹を感じているくらいがベストです!
また、首筋や肩甲骨周り、腎臓周辺、脇の下の細胞にはミトコンドリアが多く含まれています。なので、この部分を一時的に冷やすことで、ミトコンドリアが活性化するそう!冷やしたあと、最後には必ず体を温めましょうね。※ただし冷やしすぎは良くないので、夏でも末端冷え性の方はやめておきましょう。
また、ウォーキングやヨガなどで少し汗ばむ程度の有酸素運動をできれば40分以上おこなうと良いとされています。
ちなみに、私は少し前から★ホットヨガスタジオ L A V A★
しかも、この記事の最初の方で「ミトコンドリアは赤筋に多い」と書きましたが、まさにヨガはこの赤筋を鍛えられる運動なんです!!
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空腹を感じる・冷寒刺激・ヨガなどの有酸素運動
カルシウム過多とマグネシウム不足
多くの方は、生クリームたっぷりのケーキやチーズ、ヨーグルトなどの乳製品を好みますが、それにより現代人はカルシウムの摂りすぎになっていると言われています。
また、昔の塩にはマグネシウムがたっぷり含まれていましたが、今の塩は塩化ナトリウムという食塩を使われることが多くなったので、慢性的にマグネシウム不足になっている方も多いのだとか。
・乳製品などからカルシウムの摂りすぎに注意。
・あおさ、のり、とろろ、わかめなどから、マグネシウムを補給する。
体の冷えや血行不良
血行不良になると、体が継続的な酸素不足におちいります。ミトコンドリアは酸素がないと上手く働けないので、継続的な酸素不足は避けたいところです。
ストレッチやマッサージ、軽い運動などで、血液やリンパの循環をよくする
★ホットヨガスタジオ L A V A★
おすすめの食べ物
こちらの本では、食べ物に関することも書いてありました。特におすすめされていたのが、ビタミンB2、鉄、ビタミンDです。それぞれ、ひとつずつ解説していきます!
ビタミンB2
ビタミンB2は、ミトコンドリアの代謝機能を向上させる働きがあると言われています。
牛豚鶏のレバー、うなぎ、すじこ、さば、ずわいがに、いくら、たらこ、納豆、卵黄、アーモンド、抹茶、あまのり、唐辛子など
鉄分
鉄が不足すると、全身に酸素を十分に運ぶことができず、酸素を必要とするミトコンドリアの働きが弱まってしまいます。
パセリ、つる菜、サラダ菜、小松菜、バジル、タイム、梅びしお、抹茶、青のり、カレー粉、黒胡椒、天然あゆ焼き、しじみ、干しえびなど
ビタミンD
この本では、ビタミンDは生殖機能や妊娠出産に深い関係があることがわかってきた、と書かれていました。ビタミンDはサプリや食べ物から摂取できますが、紫外線を浴びるだけでも体内で合成されます。
他にも、この本ではビタミンDに関して…
・PCOSの女性はビタミンD濃度が低い
・PCOSによる排卵障害の女性は、ビタミンDを補充すると排卵率が上がる
・卵胞液中のビタミンD濃度が高いほど、体外受精の妊娠率が高い
・30歳以上の女性は、ビタミンD濃度が高いほど卵胞数が多い
と書かれていました^^
ビタミンDを満たしておくことは、タイミング法〜体外受精までのどの段階の人でも役に立ちそうだね
いわし丸干し、さんま焼き、かれい、鮭やき、ぶり、しらす干し、干し椎茸、きくらげなど
こんなに細かく栄養素を気にして食事を用意するなんて、難しいよう〜〜〜〜という声も聞こえてきそうww
そんな方は、サプリもうまく活用してくださいね。何より継続することが大切だから、「毎日そんな手間のかかる食事なんて作れないよ〜」というストレスは、なるべく排除しましょ!!
やまのが惚れたサプリを以前に紹介したことがあるので、気になる方はこちらも読んでみてくださいね^^
このサプリは、本でおすすめされていたビタミンB2、鉄分、ビタミンDに加えて、葉酸まで入ってる。。。お主は神か。。。
まとめ
今回は、実は妊活にとって重要だったミトコンドリアについて、とある本を読んだのでその内容をシェアしてみました!
ミトコンドリアを活性化させるために重要なことは…
・ヨガなどの有酸素運動
・空腹感を大切に
・カルシウムを摂りすぎない
・ビタミンB2とD、鉄、マグネシウムを補給
ここでご紹介したのはごく一部ですが、他にも睡眠やライフスタイルについてなど、たくさんのことが書かれていたので、また時間をみつけて内容をまとめ、皆さんにシェアできればと思います^^
気が向かないときは記事を書かないスタイルなので、気長にお待ちください(でも頑張る)
今回も、妊活がうまくいかないなぁ〜〜〜〜と落ち込む方の助けになっていれば嬉しいです!
それでは、またっ!