初めての!採卵周期レポート!!

みなさんこんにちは、やまのです。今回は初めての採卵周期について、記事にまとめてみました!

  • 何日目に受診して、何をしたのか
  • 採卵当日の流れ
  • 総額いくらかかったのか

などをまとめてみましたので、これから体外受精を考えておられる方に、何か役に立てば嬉しいです^^

やまの

ちょこちょこ失敗談を挟むので、やまのと同じ道を通らないようにしてください・・・

目次

採卵前までの流れ

採卵周期はD4から受診

うちのクリニックでは、採卵周期のD3~4(生理開始3~4日目)くらいに一度受診しなければいけなかったので、D4で受診しました!

生理中だったけどエコーで卵胞確認。左6、右4個育ってたので、一旦クロミッド1日1錠が処方されました。

D8で受診

D8で再度受診し、卵胞チェック。

「あ〜、この中の誰かが我が子になるのかな…なんか神秘的。どのママよりも早い時期から我が子の様子(卵胞だけど)を見れるのは、特別な体験だ…」と思いながら、エコー画面を眺めていました。笑

ここから、ゴナールエフ(ペンタイプの自己注射)が開始!

【自己注射の痛みを和らげるコツ】
①贅肉を痛いくらい多めにガシっとつまむ
②アルコール綿で皮膚をゴシゴシ
③皮膚に刺激が残ってる間に打つ!

人間の痛みの神経の構造を考えると、たぶんこれが良いかと…!!
あとは、皮膚を保冷剤とかで冷やして感覚を麻痺させてから打つって人もいましたww

D11で受診

この日も卵胞の大きさをチェックし、「採卵はおそらくD13~15くらいになりそうですね〜」と言われました。

D13で受診

この日も卵胞の大きさをチェックし、大体16~18mmくらいに成長していたので、採卵日がD15に決定。

やまの

人によって卵胞の育ち方に多少のズレがあると思うので、あくまでも”やまのは”D15で採卵になった、という話です!

卵胞の数は、おそらく左右合わせて15個前後でした。

ここで新たに点鼻薬が追加され、点鼻する時間や薬を飲む時間も指定されるので、その説明を受けました。

あ、それと、採卵前日の絶食についてや、当日の流れも説明されました。

採卵前日(D14)

卵胞がたくさん大きく育っているので、寝る直前くらいに若干排卵痛と似たような、卵巣が重だるい感じがしました!でも、やまのの場合はそこまで痛いってほどではなかったです。

いつも通り普通の日常を過ごし、明日の採卵のためにちょっと早めに就寝。。。(気休め)

採卵当日の流れ

8:30 クリニック到着。すぐに精子と同意書を渡して、病衣にお着替え。真っ裸に病衣を着ます。お手洗いもここで済ませて。

8:40 もろもろの準備を済ませて、歩いて手術室まで移動。(痛み止めなどは飲んでいません)

8:45 採卵開始。局所麻酔だったので、意識があるまま行いました!卵巣(?)に麻酔を打つ時に、一瞬だけ生理痛のような刺す痛みがありましたが、2秒とか一瞬だけでした。採卵日はコンタクトではなく、メガネで来てねと言われていたのですが、採卵中はメガネを回収されちゃったので、視力0.05のやまのは何も見えずwwモニターに興味がありすぎて、「あの…採卵の様子をモニターで見てみたいんですけど…メガネ…」って言ったら、断られましたwwそんなこんなで、ボヤ〜〜っとした視界のなか、「次は〇〇しますね〜」「順調ですよ〜〜」「ちょっと痛いですね〜〜」「深呼吸して〜〜」など、常に声をかけてもらいながら、無事終了。終盤、卵巣の奥の方の卵を取り出すときに何回か刺すような痛みがありましたが、「イタタァ〜〜」と言いながら我慢できる程度でした。(普段の生理痛に比べたらマシ)

9:05 順調に進み、およそ20分ほどで終了。終了直後は痛みはなく、重だるい感じ。そのまま着替えて、ベッドで休みました。

9:10 さっきまで卵巣あたりが重だるい感じだったけど、立ってみると少し痛みが。といっても、軽い生理痛くらい。これから痛みが強くなるのが怖かったので、もうこの時点でロキソニンをもらって飲み、またベッドで休みました。

9:40 薬が効いてきて、痛みがなくなったので再度診察へ。エコーで、出血していないか確認。特に問題なさそうでした。精液検査と採卵結果もここで聞きました。精子は全項目クリア。合計採卵数は16個でしたが、1個は変性卵だったため、残り15個で受精してもらいます。今回は、クリニックおすすめの「半分は体外、半分は顕微」という割合で実施してもらうことに。

10:00 次回は3~4日後くらいに受精確認と卵巣のチェックで受診することに。お会計を済ませて、帰りました。すでに痛みはなかったですが、若干卵巣あたりが重いような違和感は少し残っていました。でも、普通に歩いてご飯も食べれるくらいでした。

採卵後の流れ

採卵4日後に受診

卵巣の腫れを確認するためと、受精結果を聞くためにクリニックへ。16個採卵したので、さすがに卵巣が腫れていましたが、やまのは全く自覚症状なしww痛くもかゆくもありませんでしたw

先生「中程度くらい腫れてるので、激しい運動とかは控えてくださいね」

やまの「(3日後にバドミントン行きたかったんだけどな…無理か…)」

採卵当日はさすがに家でゆっくりしましたが、翌日からは普通に外出したり、お仕事してました。

受精結果

元々診察で、体外と顕微を半々でいこうというふうに決めていました。

  • 体外受精へ7個→まさかの全滅・・・
  • 顕微授精へ8個→1個は初期胚凍結、4個は胚盤胞まで培養継続、3個は成長停止のため破棄

ということで、この時点で生き残ってる卵ちゃんは、計5個。(うち1個は凍結中)

採卵7日後に受診

この日は胚盤胞まで育ててる4つの卵ちゃんたちの成長過程を聞きに、クリニックへ。

結果は・・・

1個だけ、5日目胚盤胞(4AA)が凍結できました(泣)

残り3つは、うまく分割できずに途中で成長が止まってしまいました。。。

ということで、15個採卵できたうち、凍結までいけたのは2個(初期胚と5日目胚盤胞)でした( ; ; )

やまの

おそらく受精障害が原因かと…。卵子の質が悪かったのかなと思い、医師に聞いてみましたが、「凍結できた2個はどちらも最上級のグレードだから、卵子の質は問題ないと思いますよ」と言われました。おそらく卵巣の刺激方法が合わなかったのかな…?とのことです。

クリニックの方針により、移植は生理を2回見送ってからになりました!

採卵後の生理について

採卵後初めての生理は2週間後にきました!クロミッドを使った人はこのくらいで生理がくるらしいです。クロミッドを使っていない場合は、1週間で生理がくるって…確か先生が言ってたような…(曖昧)

採卵後の生理はめちゃ重いってTwitterで見てたので、覚悟してたんですが、量はたぶんいつもと一緒くらいでした。ただ、やっぱり1日目の痛みがちょっとキツかったかな。でもロキソニンを飲んでたので、体感的にはいつもと変わらない生理って感じでした!

採卵周期の総額

採卵周期にかかった総額ですが、治療法や人によって金額はブレるので、そのあたりはご理解をお願いします。

やまのは幸いにも、7月中(ひと月)に採卵周期の診察を一通り終えることができ、高額療養費制度を目一杯活用できました。ということで、採卵周期の自己負担総額を計算してみました!

採卵周期だけで合計15万

高額療養費制度により自己負担額約6万に

民間の医療保険からの給付金がおそらく5万ある

実費分は7000円ほど!

タイムラプス(自費)をしたので+3万くらい

採卵周期の合計の自己負担額、約4万でfinish!

めちゃんこありがたい高額療養費制度については、過去の記事で簡単解説しているので、必要な方はご覧ください!

まとめ

今回は、やまのが初めて経験した採卵について、詳細にレポートしてみました。

感じる痛みや治療費に個人差が大きい不妊治療。それでも、やまののような、とある1人の治療経験レポでも何か参考にはなるんじゃないかな??と思い、記事にしてみました。

やまの

実際、採卵周期が始まる前まではやまのも疑問や不安があったし、「アレはどうなんだろ…」「コレはどうなんだろ…」って考えることがありました。今回は、そんな方の不安を少しでも取り除けたら嬉しいです^^

これからも、頑張って更新していきますので、よろしくお願いしますっ!

それでは、またっ!

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